自動車の歴史 Part3-9
自動車の歴史トップ

自動車の歴史 Part1
自動車の歴史 Part2

自動車の歴史 Part3
1)戦争期が与えた影響
・技術

2)デザインの変化

イギリスの国産車
3)
モリス・コーレー
・オースチン・セブン

4)モーリス・ミノーの誕生
・新自動車生産手法

5)20-30年代の社会-1
自動車と安全性
・道路と安全性
・標識
6)20-30年代の社会-2
・町、
道路輸送 
・雇用  
産業

7)20-30年代の社会-3
・農業
娯楽
・犯罪

8)大恐慌
・自動車の発展の持続
・フォルクスワーゲンの誕生
9)第2次世界大戦

自動車の発展期Part4
1945年〜1980年
1)ヨーロッパ
2)イギリス
3)アメリカ合衆国、日本
4)
エネルギー危機
5)新しい市場


自動車史トピックス
・レースカーの系譜
・エンジンの系譜



自動車の発展期
第2次世界大時代

【第2次世界大戦】
第2次世界大戦がヨーロッパで1939年に勃発した時、ヨーロッパ中の一般車を製造していたほとんどの会社は急速に軍用車への生産へと切り替えていった。ドイツも前の対戦のように軍用車部隊を過小評価するような過ちを犯すことはなかった。1939年には、連合国以上に優れた戦車と装甲車部隊を持つようになった。
ドイツの戦車部隊は、この大戦の初段階でポーランドやデンマーク、ノルウェイといった国々やフランス、ユーゴスラビア、ギリシャといったいった国々での奇襲攻撃に功績をあげた。装甲部隊は依然として、戦線の補給輸送に多くの馬車を使っていたが、全体的には馬は車の次の手段となっていた。

フェルディナンド・ポルシェ(Ferdinand Porsche)はウォルフドバーグ(Wolfdburg)で水陸両用車を製造している。 また、1940年になるとアメリカ軍は一般的な配送に自動車を使うようになり、これがジープとして知られるようになった。 ジープは連合国の軍隊でも、あらゆる目的で使われるようになり、もっとも頑丈な車であることを証明することになった。 1942年にアメリカは人や荷物を船から海岸へと運ぶためにDUKW(通称ダック)と呼ばれる水陸両用トラックを開発した。 この車は水上ではスクリューで進み、陸上では6輪のタイヤで走り、連合軍が占領されたフランスを奪還するために実行した ノルマンディの上陸で真価を発揮することとなった。
戦争の後半になると連合軍はアメリカのシャーマン、英国のチャーチル、ソビエトのT34のような戦車で、 成功を収めたことは、よく知られるところである。ドイツの潜水艦などの脅威にも拘わらず、燃料のが石油も海外から 供給され、連合軍の優れた装甲部隊はドイツ攻略に一役買うことができた。 一方、戦争の集結は戦車などの戦闘車両の製造の終焉とはならなかった。1948年にビッカーズが英国リード工場で センチュリオンを生産するようになると、センチュリオンは世界中の軍隊から多くの注文を得て成功を収めると共に、 他の戦車にとって最も脅威の存在となった。センチュリオンの生産はチーフテインに置き換えられる1960年代まで続けられた。 第2次世界単線以降においても、あらゆる種類の軍用車両の重要性は増すばかりであり、1945年以降の世界各地の戦争で 重要な役割を演じている。





ポルシェの水陸両用車

DUKW 水陸両用トラック

センチュリオン

1941年ポルシェティーガー

ソビエト T34
トヨタ博物館探訪