自動車の歴史 Part1-3
自動車の歴史 Part1
1)自動車の起源
ニコラス・キューニョー
蒸気自動車
2)自動車輸送の問題
レッドフラグ法
3)自転車
内燃機関エンジン
4)マルコス
エンジンの進化
5)空気タイヤ
燃料

発展期 Part2
1885-1918
ヨーロッパ大陸
1)ダイムラー:
最初のモーターバイク
ダイムラーとベンツ

2)ベンツ:最初の車1
3)ベンツ:最初の車2
4)マイバッハとメルセデス
5)フランスの自動車
6)電気自動車
アメリカ合衆国
7)歓迎される自動車
アメリカの開拓者達
8)ヘンリー・フォード
Tモデルと大量生産

英国
9)自動車時代への参加
パイオニア
Vauxhall
10)英国社会と自動車
11)ロールス・ロイス
オースチン
ウィリアム・モリス

12)登録とライセンス


自動車の歴史 Part3
自動車の歴史 Part4

自動車の歴史トップ
【自転車】
1839年、カークパトリック・マクミラン(Macmillan)の手によって世界で初めて現在の自転車らしい自転車が製造され、その後すぐに多くの人によって製造されるようになった。1865年にコベントリー縫製会社に勤めるジェームズ・スターリ(Tames Starley)は余暇時間を利用して自転車を作っていたが、コベントリー縫製機械会社はそれまでの事業が斜陽となっていたため、自転車製造を新規事業とすることに決め、スウィフト(Swift)自転車会社を設立した。この他にも自転車製造を始めた人のなかには、BSA自転車を製造したバーミンガム・スモール・アーム社のジョージ・シンガー(George Singer:Coventry)やトーマス・ハンバー(Thomas Humber:Beeston)などもいた。
マクミランのVelocipede
1885年にジェームズ・スターリがウィリアム・サットン(William Sutton)とパートナーを組んで始めた自転車製造会社は、現在のローバー自動車会社の起源となっている。
イギリスとフランスで自転車は大変な人気を呼ぶことを改めて証明したが、これは人々に道路上で自由の本当の意味を感じさせるもので、小荷物を運ぶ商業用としても利用された。この時代の自転車の販売は季節ものの傾向があり、夏によく売れたようである。そのため、自転車メーカーも他の種類の乗り物のマーケットについても検討する時間があり、これが後年自動車の製造へと進んでいくことになった。
【内燃機関エンジン】
自動車の時代は蒸気機関に代わる新しい種類のエンジンの発明によって幕が落とされた。1859年に、それまで50年間にわたって眠っていたフィリップレボンのアイデアがフランス在住のベルギー人エチーネ・ルノアール(Etienne Lenoir)によって実現された。レノーのエンジンでは空気とコールガスをシリンダーで圧縮され、そこで混合物を電気スパークで点火させるというものであった。結果として燃焼とガスの爆発が外部のボイラーの中ではなくシリンダー内で起こるため、新しいエンジンは内燃機関、あるいはガスエンジンとして知られるようになった。
1863年、レノーは彼のエンジンを小さな荷車に取り付け、パリを時速8kmで10kmドライブしている。そのエンジンは低速でパワーも小さかったにも拘わらず、十分に機能した。ただし、1分間にたった100回転なので、そのドライブには1時間以上もかかっている。
このエンジンは1865年までに、約500台もがパリだけで使われている。
1862年、フランスの技術者アルフォンス・ビュー・デ・ローカス(Alphonse Beau de Rochas (1815-1893))は
ルノアールのエンジンを、ピストンを2つではなく、4つの分離駆動となるように改良した。この4ピストンの駆動系の動きは大変早く、一連の爆発は一つの定常なうなりのように響いた。ローカスのエンジンはルノアールのエンジンよりもずっとスムーズに動いた.このエンジンは4ストロークエンジンとして知られており、原理的には現在でもまだ使われている。
Etienne Lenoir ルノアールのガスエンジンモデル
ルノアールのHippomobile
トヨタ博物館探訪