1. アルカリ骨材反応
  2. アルカリシ反応式
  3. 炭酸塩反応
  4. 骨材と反応性成分
  5. 反応の進行模式図
  6. 反応の進行
  7. アルカリ分布
  8. 貯留したゲル1
  9. 貯留したゲル2
  10. 反応と膨張の進行
  11. 膨張による圧力
  12. 膨張圧
  13. 膨張率
  14. アルカリ量の影響
  15. ペシマム条件1
  16. ペシマム条件2
  17. ペシマム条件3
  18. AE剤の影響
  19. 気泡量の影響
  20. 骨材寸法の影響
  21. 環境湿度の影響
  22. 試験体寸法の影響
  23. ポゾラン材の効果
  24. スラグの効果
  25. SFの効果
  26. 弾性係数の低下
  27. 評価試験
  28. 岩石鑑定:X線回折
  29. 化学法:チャート
  30. 調査結果
  31. アルカリ限界量
  32. 防止対策のフロー
  33. 被害:マップ
  34. 被害例:ひびわれ
  35. 被害例:護岸
  36. 被害例:橋脚
  37. 被害例:変形
  38. 補修
  39. END
アルカリ骨材反応と膨張
セメントのアルカリ量が膨張量に及ぼす影響:
このグラフはセメントのアルカリ量の変化が膨張量に及ぼす影響について示したものです。このグラフでは、セメントのアルカリ量が約0.8%を超えるとモルタルバー法の試験の膨張が急に大きくなることを示しています。最近の日本のセメントのアルカリ量は0.7%以下になっていますが、アルカリ骨材反応よる被害が報告されるようになった1980年代はじめには、日本のセメントのアルカリ量は0.9〜1.0%を超えるものも少なくありませんでした。ただし、膨張には総アルカリ量、反応生成物の量が密接に関与するので、含有量だけで問題視することは危険です。コンクリート中のアルカリ量のほとんどがセメントによるものなので、セメントのアルカリ量が少ない方があくまで安全ということです。